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     RICE








準備

種の手に入れ方
 種もみは、バケツ稲セットとして、JAが分けています。
 たくさん蒔くのであれば、地域の農協や、農家のかたに相談するのがいいと思います。
 会でも、多少ならお分けできます。ご連絡ください

種まき


田んぼ
 稲を育てるのには、田んぼが必要です。
 学校で、もうコンクリートで、田んぼとして作られている場所が、
 ある場合にはそこで、
 無ければ、バケツでも、育てられます。
 大切なのは、水がはれること。
 土も、十分に栄養がある方がいいと思います。
 コンクリートの田んぼや、バケツ稲の場合、本物の田んぼと違って、
 水道の水なので、連作をすると、極端に、成長がよくありません。
 たい肥や化成肥料など、適度に加えて、種まきが必要です。
 どうしても水やりが必要ですから、水道が無い所では、
 都会では無理ですから、要注意。
 日当たりは絶対に必要です。熱帯原産の植物です。
 *今回は、学校に田んぼが無いため、自宅でバケツ稲を栽培します。

 

種まき

5月7日

本来なら、もっと早めに種まきかな?
我が家では、ちょっとゆっくりめですが、
お皿に、種モミを蒔きました。
水をたっぷり。

5月10日

発芽しないので、もう一度蒔きなおしました。
今度はうまくいきますように。
10cmほどになったら、バケツに田植えをします。

5月16日

芽が出ました。ようやく。
安心しました。早く大きくなれよ!!

5月22日

およそ一週間。
大きくなりました。5cm位の高さです。
日向に出し、水を補給してやります。

5月22日

緑色の葉っぱが、とても美しい。
水は絶やさないように、あげています。

5月27日

良く育っています。
今度の土日に、バケツに田植えの予定です。
大きさは、8cm位になりました。
いよいよ田植えですね。


田植え

6月2日

田植えをしました。
植える前の苗、みっしり生えて、とても頼もしい。
丈夫に育ってきたようです。
毎日毎日、水はちゃんとやってきました。
これでは、バケツを8個用意しましたが、
とても余ってしまいます。

苗を入れ物から出します

根っこを大切に、そっと取り出します。

田植え

土を入れ、水を貼ってあるバケツに、
3〜4本の苗をしっかりと、植えつけます。
動画もご覧ください。
この土は、自然の山の土です。
まだ、肥料は混ぜてありません。

田植えが終わったところ

バケツに稲が植えてあります。
一つのバケツに、苗を5か所ほど植えつけました。


 

6月6日

田植えの終わった稲が、ちゃんと根を張りだしたようです。
ちゃんと、苗が、まっすぐに直立しています。
このあと、雨とあたたかさ、つまり梅雨が来れば、
ぐんぐん伸びてくれるでしょう。

6月24日

2週間以上たちました。
緑の葉が、ぐんぐん伸びています。
稲にとっては、この梅雨時が、蒸し暑くて
とても成長にいい時期。
今年は雨が少なめなので、水道の水を足しています。


ぐんぐん成長しています。

7月6日

分けつが進み、青々とした稲が、風になびいています。
今年は、空梅雨といってもいいほど、雨が降りませんが、
バケツ稲なので、
水道の水を、毎日補ってやります。
ただし、水道の水に栄養分は無いので、
化学肥料を足してやりました。
そろそろ、真夏の本番は、稲の開花の時期です。
楽しみです。

8月3日

あいだ、一か月。
肥料のせいで、どんどん伸びています。
70cmを超えそうな勢いです。
しかし、もうそろそろ、穂が出て、花の咲くころ。
稲の花です。
まだ、穂が出てこないので、ちょっと心配。
でも、水はたっぷりやります。
はやく穂が出ろ、穂が出ろと願っています。



穂が出ています。…花も咲き始めました。

8月23日

稲穂が出ました。
ちょっと家を留守にしている間に・・・1週間のあいだです。
それに、花も咲いています。
ガクのようなものを開き、おしべが
風に揺れてきれいです。

揺れるおしべ

ガクのようなもの(外えい・内えいと言うらしい)が、
開いて、花粉を受け付けるのは
2時間程度だそうです。
晴れた日の午前中10時からお昼頃らしい。
おしべがぶらんブランと、
外に出て、花粉を得ようとしています。
うまく行けば、この花も、米を実らせるでしょう。

8月24日

翌日には、花が閉じてしまいます。
昨日出たおしべは、
そのまま、外に出たまま、
閉められてしまうので、
風に揺れています。
とてもきれいです。


実りの秋へ・・・穂の変化

8月31日

稲の花が咲いて1週間。
もうすでに、穂が頭を垂れ始めました。
早い!
モミの中では、たぶん、胚乳ができ、
やがて白米に変化していきます。
この胚乳の時期が、雀の大好物らしく、
ほんとうに、なめるように、以前食べられてしまいました。
気をつけなければ・・・・。

9月16日

台風で、ずいぶん横倒しになりました。
でも、水田ではないので、穂が水につからず、
それは、助かりました。
ずいぶん穂が、茶色くなってきたのがわかります。
粒は、重く、固くなってきて、
米粒を作り始めているのでしょう。























人間の歴史の授業を創る会

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